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Macintosh Color Classic : ウィキペディア日本語版 | Macintosh Color Classic
マッキントッシュ・カラークラシック(Macintosh Color Classic)は、1993年にアップル社から販売されたパソコン「マッキントッシュ」の一機種。コンパクトマッキントッシュとして初のカラーディスプレイを持つモデルである。ディスプレイのタイプは10インチのソニー社トリニトロンである。カラーのマッキントッシュとしては、12インチディスプレイを持つMacintosh LC IIの後継としての性格が強く、画面の解像度も512×384ピクセルと同一である。本体とディスプレイ一体型のデザインが初代マッキントッシュの伝統を引き継いでいるため、「クラシック」の名称が付いている。日本とカナダ〔http://lowendmac.com/compact/macintosh-color-classic-ii.html〕をはじめとする各国では、この機種の後継機種は「マッキントッシュ・カラークラシックII」であり、これがコンパクトマッキントッシュとしては最後の機種となる。カラークラシックはアメリカ合衆国では「マッキントッシュ・パフォーマ250」(Macintosh Performa 250)の名称でも販売された。 == 特徴 == 先行機種のMacintosh SEやMacintosh SE/30と同じく、拡張スロットが1つしかない。ただしスロットの形状はマッキントッシュ LCと同じくProcessor Direct Slot(PDS)であり、SEとは互換性がない。これは、当時、学校教育用としてApple IIeがまだまだ使われていたため、アップル社がこれをマッキントッシュに移行させるため、Apple IIeと互換性のあるマッキントッシュLCの廉価版として提供したためである。カラークラシックにアップルIIeカードを差してアップルII用のディスプレイを繋ぎ、ディスプレイを切り替えると、Apple IIeの互換機種として使うことができる。これ以外の拡張カードとして、CPUアクセレータ、イーサネットカード、ビデオカードなどがある。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Macintosh Color Classic」の詳細全文を読む
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